好きです、Google。突然ですが。
最初のスマートフォンでAndroidを選んだあたりから、すっかりGoogle先生におんぶにだっこに肩車の生活が続いています。もうGoogleなしには生きられない。英語で言ったら“We cannot sleep, without you.” カイコクシテクダサイヨー。
そんなGoogle先生が2014年に発表した「マテリアルデザイン」。定義を一言で表現するのが難しいですが、個人的には「フラットデザインでちょっとのっぺりし過ぎたから、もうちょっとZ軸を意識しましょうぜ、Youたち」みたいな感覚で捉えています。
まあまあ、細かいところは公式や他のブログでチェックしていただくとして。
Google信者として、これは取り入れねばなるまい…と思いつつ手付かずが続いていたのですが、いつの間にか大先生は慈悲深くも、Material Design Lite という名のフレームワークを用意してくれていたのでした。ありがたやありがたや。
使いどころは限られそう
さっそくちょこちょこと触ってみたのですが、マテリアルデザイン独特の「紙の重なり」を表現した影だったり、ボタンを押した時のアクションだったりがお手軽に反映できて、なかなか楽しいです。
ただ、グリッドの幅やフォントサイズがpx固定だったり、レスポンシブ対応のグリッドシステムは他のもののほうが使いやすいような気がしたりで、「すべてをフレームワーク上で完結させる」よりも、「おいしいとこ取り」をした方が良さそうな印象です。
カラーパレットも用意されてますが、そのまま使ってしまうとどうにも無機質に…。というか、マテリアルデザインの発想自体がアプリ寄りなので(※自己解釈)、「いかにも」な感じになってしまうんでしょうかね。
ブログに反映させてみよう…かな
ほんとの雑感に終始しましたが、「パーフェクトではないけど面白そう」なので、これを活用して久々にブログに手を入れようかな…たぶん入れると思う…入れるんじゃないかな…ま、ちょっと覚悟はしておけ…という思いでいます、はい。
…と思っていた時代が僕にもありました(2015/10/07 追記)
…でも、よく考えてみると「Google特有の概念(少なくとも現時点では)であるマテリアルデザイン」を、マルチなWebに適用するのって、まだちょっと違和感がありますね。
極端な話、iOSからマテリアルデザインなWebサイトを見たら、だいぶ違和感を感じてしまうんではないか…?という。
というわけで、マテリアルデザインの概念は尊重しつつ、このサイトにはもう少しニュートラルというか、マテリアルデザインにとらわれ過ぎないものを反映してみたいなと思った次第です。